『サンタモニカ』南カリフォルニアの開発王に、オレはなる!

ボードゲーム

どんなゲーム?

プレイヤーたちは、南カルフォルニアで最も魅惑的な海辺のリゾート街を開発することを目指します。自然に溢れた閑静なビーチや、観光客でごった返す賑やかなビーチ、またそれらをバランスよく組み合わせたビーチを作って、地元住民にアピールしましょう!

                        『サンタモニカ』ルールブックより

ゲームデザイン:ジョッシュ・ウッド

所要時間:45分

対象人数:2〜4人

対象年齢:14歳以上

ゲームデザイナーのジョッシュ・ウッドは、ロサンゼルス在住で、ビジュアルエフェクト・アーティストであり、アマチュア漫画家でもあるそう。

彼の代表作でもある『とるネコ』は、ネコを題材にしたカードゲームで、可愛すぎるアートワークと平和で楽しいプレイみが大好きなゲームの一つです。

この『サンタモニカ』も、箱絵からアートワーク、コンポーネントも全て可愛くて、最高のゲームに仕上がっていました!

ルールをサクッと

プレイヤーは、好きな景観タイルを1枚選び、自分の手元に置きます。

初期の景観タイルはどれも可愛い!こじんまりしたマンションか、はたまた豪華ホテルを選ぶかは気分次第。どのタイルを選ぶかで、初期にもらえるコマも変わりますので、じっくり選んで!

手番では、場に並べられた景観カードの前列から1枚取り、自分の景観タイルにつなげて(上段はビーチ、下段はストリート)置いていきます。

初期景観タイルはカードの2倍の長さ!上段にビーチ、下段にストリートのカードを配置していきます。アイコンをしっかり見定めて、高得点を目指そう!

その際、景観カード同士の並び方を工夫することで、より多くの勝利点を得ることができます。

14枚の景観カードを並べたら終了です!

終了時に出来上がる、リゾート街を見るのも楽しみの一つ!自分好み、かつ高得点を狙える配置は悩ましい!

ゲーム終了時、最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。

感想

とにかくアートワークとコンポーネントの可愛さがヤバいです!

人物コマには、VIP(緑)、観光客(黄)、現地住人(青)の3種類あり、動かせ方もさまざま。サングラスやカメラなど画印刷されていて可愛い!カード取得時にボーナスをもたらすピンクのバスと人物。お金の代わりのサンドダラー、スタピーマーカーのかもめもトキメキます!

オールユニーク(全部柄や効果が違う)78枚の景観カードも可愛すぎる!

人物コマの可愛さや、ピンクのバスコマ、オールユニークの景観カードのイラスト、そしてどんどん出来ていく、自分だけのリゾート街の景観!

ゲーム自体は、14枚の景観カードを並べたら終了トリガーということで、見通しもよく、どのようにカードを組み合わせて勝利点を増やしていくか悩むのも楽しい。

短時間ながらも、結構頭を使います。

対象年齢14歳以上、というのも頷けますね。

『とるネコ』でも思いましたが、ブロック要素はあるものの、とても平和感あるプレイみで、きっとジョッシュさんは優しい人なんだろうな・・・と思わせます(笑)

こちら、The Long Weekend という拡張も出ているそうですが、日本では発売していないようでガッカリ。

海外のサイトには売っているっぽいのですが、取り寄せるか迷い中・・・・どうやらカード2枚分の大きさで1枚、みたいなカードが増えるらしいのです。

Santa Monica: The Long Weekend
Hit the beach for new events that other players can use too!

もし入手したらまた報告いたします!

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